Top > 書籍のご紹介 > 第4章 ■ 物流コストダウン7つの方法『④オリジナル物流を導入し、問屋機能を担うことにより、センターフィーを得る』

第4章 ■ 物流コストダウン7つの方法『④オリジナル物流を導入し、問屋機能を担うことにより、センターフィーを得る』

「④オリジナル物流を導入し、問屋機能を担うことにより、センターフィーを得る」

昨今、自社の物流ノウハウを活かし、同業他社との連携を図ることによって配送を
一括化する企業も増加してきている。
そうすることによってセンターフィーを得ることでき、コストセンターから利益を出せる
プロフィットセンターヘ変貌することができる。

センターフィーとは、一般に小売業で広く取り入れられているもので、
小売業の物流センターにメーカー、卸が納品し、
そこで荷物を集約することで店舗に一括配送できるようにするシクミであり、
その際センターを運営している小売業に対して支払う物流業務委託費のことである。

昨今では、このセンターを小売業から卸企業や物流企業が運営を受託する例も
多くなってきている。
このセンター運営を成功させることにより、顧客との信頼が深まることで
ビジネスパートナーとしての位置を確立することができている企業も多い。
  図⑭■センタフィーを得る●P81
センターフィーを得られるセンターを運営することは、
先にも述べたように、コストとしか捉えられていなかった物流を、
利益を創出することができる「商品」となるのである。量販店や外食チェーンでは、
利益の源泉が「センターフィー」となっている企業が多い。

また、このノウハウを更に高めることによって、
その他の顧客に対しても一括物流を提案することも可能となるのである。

直接的にはコスト削減手法ではないが「利益を創出する」という意味での
貢献度は高いと言える。