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第135回「現場力を再チェックせよ!」

■日本ロジファクトリーの青木です。
初めて登場させて頂きます。
この文面は今、山形新幹線の車中で作成しています。
仕事柄、全国の物流会社、物流センターを見て回る機会が多いのですが
最近、営業だのシステムだの、重要な要素には違いないのですが
あまりにも現場軽視の会社が多いのにはびっくりさせられます。
常々、「現場はショールーム」と言い続け各所を回るのですが
それでも「これだ!!」という会社にはなかなか出会えません。
今日、訪問した物流会社の車を洗う女性ドライバーは笑顔で挨拶くれました。
教育の成果というより自発的なマナーでしたがこういう現場に出会うと
何だかほっとしますね。
メーカーの製品開発のように1000に3つの製品化という確率がある業務がある反面、
物流業務のように時間厳守、無事故など「正確」が当たり前のサービスと言う業務では
常に品質向上の努力が欠かせない。
提案営業、3PLといったPRを行うのも良いが
実際受託運営している現場は大丈夫ですか。
一度以下の項目をチェックしてみては
いかがですか!?
40項目のうち7つに×がつくと要注意現場です。
<輸配送業務>
1  積荷の商品、着荷主を知っている
2  装着品は常に整っている(ロープ、ベルト、シート等)
3  待機場所、停車場所を厳守している
4  過積載をさせていない
5  誤配送がない
6  輸・配送、積込み、荷降ろし時の商品事故がない
7  納入時間は±15分以内で守られている
8  ドライバーは車輌のローテーションにも対応できる
9  積込み、荷降ろし時の荷扱いが丁寧である
10 一般道、高速道使用の判断ができる
11 傭車先の管理はしっかりしている
12 傭車時の立会い業務が徹底されている
13 傭車比率は30%(売上)を超えていない
14 日報は毎日正確に提出されている
15 配送マニュアルは整備されている
16 車両別損益管理ができている
17 ドライバーへの指示命令系統は明確である
18 緊急時に無線、携帯電話等で会社と迅速に連絡が取れる
19 発荷主、着荷主からの要望を会社に伝えるシクミがある
20 ドライバー自身の勝手な判断によるトラブルはないか

<センター運営>
1  スペースに余力がある
2  フリーロケーションスペースがある
3  商品品質を維持できる温度、湿度、防塵機能がある
4  マテハン機器が有効に使用されている
5  入出荷検品体制がしっかりしている
6  作業員の荷扱いが丁寧である
7  作業マニュアルがある
8  作業指示・命令系統が明確である
9  在庫管理体制がしっかりしている
10 棚卸しは荷主からの依頼頻度を徹底している
11 棚卸し時の差異は0.1%未満である・その差異処理は適切である
12 パート・アルバイト比率は70%以上である
13 棚番地はわかりやすく設置されている
14 施設内の照度は作業がしやすいレベルに保たれている
15 ロケーションは作業動線を考慮し設定されている
16 ロケーションは出荷頻度を考慮し設定されている
17 施設内での商品事故がない
18 現場改善を定期的に行っている
19 滞留商品の把握ができている(報告ができている)
20 数字でものが言える

 
物流コンサルティング・コンサルタント