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特別号(5)「一番忙しいのは誰だ?」

「一番忙しいのは誰だ!?」この回答に困られている読者も多いのではないだろうか。
そもそも「一番忙しい」ということが抽象的でかつ判断が難しいもののである。現場系中間管理職メンバーであれば皆が「自分が一番忙しい」と言うのではなかろうか。私はここで2つお伝えしたいことがある。

1つは職場で「忙しい」というのは定量的に業務を数値化し、“見える化”するまではほんとうに「忙しい」かどうかは判断できない。また、ヒトによっても許容量や感覚が異なる。そういう意味では1人当り生産性(個数、パレット他)と時間当り生産性(個数、パレット他)の現場管理指標を設定し、管理していく必要がある。

ちなみに生産性以外には「品質」指標が重要であることは皆さんご存知であると思うが更にもう1つ「コスト」までを指標化することが望ましい。
また誰が一番忙しい状態が会社にとって健全であるかという全く別の角度から見れば、それは「社長」と「センター長、所長」であることが望ましい。特に「社長」がヒマな会社は行く末が恐ろしい。
接待ゴルフで忙しいのも同様である。

中小企業は社長が一番働かなければならない。それも社長「しか」もしくは社長「らしい」仕事内容であることが重要である。現場の一般スタッフの残業が減らない、休みが取れない、また現場、事務共に中間管理職が休みが取れない状態が続くと会社は勤続(金属)疲労を起こし、危険な状態に陥る。

皆さんの会社では誰が一番忙しいですか?その状況で会社の健全度がわかりますよ。