Top > メールマガジン「物流ナビゲーター」 > 第220回「経営者の喜び」

第220回「経営者の喜び」

経営者の仕事は、ある意味ゴールなき戦いである。この「ゴールなき戦い」と戦い続けていくためには、強靭な気力と体力が不可欠である。
また、「決算」や「先代の他界」などのほかは、節目は自らつくらなければならないのであろう。しかし、その節目もあくまで「節目」であって、再び戦いが続くのである。

その過酷な戦いを充実させ、気力を維持してくれるものに、経営者としての「喜び」があると思う。
「喜び」のない経営者は不幸であるどころか、経営を続けることすらままならないと私は思う。では、その「喜び」とはどんなものであろうか。当然、経営者それぞれで「喜び」の内容と感度は違ってくる。

ある経営者は「利益を出して税金が払えること」、またある二代目経営者は「実父である先代に認められたとき」、さらに中堅物流会社の社長は「若手の幹部候補が成長したなと感じたとき」、また営業力が強みのある社長は「大型案件が受注できたとき」「許認可が下りた時」「一年の最終日に無事故で業務が終了したとき」「現場に入った時、スタッフ皆が気持ちよく挨拶をしてくれたとき」など、様々である。

経営方針やその人の価値観、そして何に苦労してきたかなどで違いがあるのであろう。経営というゴールなき戦いに、経営者自ら「達成感」とこの「喜び」を設定することが出来れば、日々の経営者としての活動や社内を見る目が変わってくるのではないだろうか。

皆さん、経営者としての「喜び」を3つ挙げることができますか。