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第238回「物流会社の事務所にヒトは要らない①」

物流会社の事務所にヒトは要らない。
これは極論ではあるが、
事務所スタッフにムダが多いことは事実であり、
業務調整を行えば不必要な人員が出て、
間接人件費や管理費の削減にもつながる。
皆さんの事務所はどのような人員構成になっているだろうか。
事務所内の風景を見てみよう。 
アポイントなし、既存の荷主を訪問しないでデスクに居る営業担当者。
事務所に居ては困る。
外線を取らない経理担当者。
来客にいちいちお茶を出す女性スタッフ。
今では私が訪問する多くの会社がお茶やコーヒーなど出さない。
ムダである。
また、ヒトがいると必ず飛び込み営業などの対応をしなければならない。
これも大きなムダである。
帰り荷をつけられず、空車状態をしばしば作ってしまい、
ずっと受話器を握り、荷主からのクレームに追われている配車担当者。
伝票の転写、手書き、入力に追われる数名の女性スタッフ。
これはシステム化を検討しなければ
二度手間と記入ミス、入力ミスが発生してしまう。
終日、パソコンに座って各営業所の業績を見つめている専務。
業績を案ずるより現場に行って現場リーダーの相談にのってあげたり、
具体的な指示を出すほうが業績は動く。
このように、一見必要と思われている事務所の人員と机数、
スペースだが、それぞれに機能していなければ全くのムダである。
私が訪問する会社の中で、事務所にスタッフが多くいる会社は大半が赤字である。
特に、伝票関係に携わっているスタッフが多い会社は顕著である。
次回は少数の事務所経営を行っている会社の事例をお伝えする。