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第388回「熊本地震の教訓〜改めてBCP対策を考える〜」

4月14日、熊本地震が発生した。まさかの熊本、まさかの企業集中エリアであったが、
天災というものは、いつも“まさか”である。
阪神大震災もまさかの“兵庫”、東日本大震災の時もまさかの“津波”とまさかの“原発”で
あった。
今回の熊本地震は企業にとってより身近な問題という意識付けが強かったと思われる。
我々のクライアント先の多くで緊急対策ミーティングが行われ、具体策を講じるよう会
社から指示が出ている。想定は主に以下の内容となる。
1.生産が止まった場合どうするのか、2.物流が止まった場合どうするのか、3.社
員、出入り業者、パート・アルバイトの安否確認が今の方法で問題ないかが主になり、
次に4.サプライヤー(仕入れ)が止まった場合どうするのか、5.外注先が止まった
場合どうするのかが挙げられる。
また、上記1に含まれる場合が多いが、停電対策、断水対策、従業員の寝食対策が打ち
出されなければならない。
また、今回の熊本地震ではBCP(事業継続計画)や地震対策は大手企業のテーマのこと
と関心が薄かった中小企業にも大きく波及しているように思われる。
地殻変動、温暖化、様々な変化に対する対応力を身に付けていかなければならない。