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第402回「レイバーコントロールの方法」

1.レイバーコントロール効果を上げるための10の環境条件
(1)多能工スタッフ(1人3ポジション)の育成
(2)昼礼(簡易な打合せ)(作業量の調整)(人員の過不足調整)の実施
(3)終わりじまい又は(他の仕事への応援)の導入
(4)旗振りリーダーの設置
(5)目標数量(昨日、本日)の公開
(6)パート/アルバイトの活用
(7)派遣会社の活用
(8)終了時間の告知
(9)入荷は午前中のみ(対応策:引取り/前出し分の保管)
(10)パートリーダーの設置

2.ワークスケジュールの作成と管理
①決定方法
a.作業の中心(コア業務)の特定
b.2ヶ月先までの出荷予定組みと出荷数量の特定
c.ルーティン業務の波動計算(月末月初の作業予定決め)
→定数設定
d.スタッフ予定の取得(1ヶ月間分を月末に取得)
→契約定休日以外の休日を提出してもらう
e.仮スケジュールの設定→パートアルバイトリーダーが調整
→コア業務の繁閑と新人教育スケジュールを加味して決定
f.本スケジュールの張り出し

②人員配置決定ポイント
パートアルバイトリーダーに管理できる人員数を配置(1:7の管理原則)
個人の資質が相乗効果を生むように設定(2:6:2の法則)
キャリアアップ面談日をスケジュールに明示(共育効果)
新人の育成責任者を設定し、共同作業させる配置を考えさせる(権限委譲)

③物流業務におけるパートアルバイト活用
・管理=情報の共有化
・生産性=目的意識と成果に対するレスポンス(報酬・名誉)
・秩序=シクミ・ルールづくり(罪人を作らせない)
・リスクヘッジ=権限委譲

3.コストコントロール
●業務改善へのアプローチ
(1)改善=評価の意識づけ
(2)従来法からの移行による不満の解消
(3)数値の公開
・誤配率
・遅配率
・欠品率
・破損率
・生産性評価
(4)随時昇給:がんばる人が報われるシクミ作り
キャリアパスチェックは自己申請
(5)業務マニュアルの作成と定期的見直し

●管理者のモラル向上
(1)管理者の能力以上の現場はない →モラル管理の徹底
(2)即断即決と権限委譲
(3)記録・報告のくせづけ
(4)P/Aに迎合しない=公私の区別
(5)経営トップの理解:物流は経営戦略