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第414回「商品保管5つの重点管理」

在庫型センターを運営している会社では現場のセンター運営において次の商品管理項目が重要であり、必須でもある。しかしながら、徹底できている現場は少なくない。

1.天地無用:製品・商品の保管の向きについて“天”と“地”を守るということであるが、作業スタッフが効率を求めるために横向き保管される場合が多い。スピードではなく品質を優先しなければならない事を現場リーダーはしっかり指導しなければならない。

2.元箱管理:製品・商品は最後の1つまで箱・ケースを残しておくというもの。日付の逆転防止や商品の劣化を防ぐ。これについても作業スタッフは最後の1つ、2つになると空箱をつくることを優先してしまい、その1つ、2つは何も保護されず、次のケースの上に置かれている状態が多くある。

3.直置き禁止:これは物流としてほぼ全産業に共有することであるが、ピース、ケースであっても地面に直接、製品・商品を置かないこと。“土足厳禁”と同じことである。

4.棚番地管理:どこに何を保管しているかを棚番地方式で明示するというもの。多くの現場では文字が小さく見づらかったり、貼っている棚番地シールが剥がれかけていたりする。また、棚番地以外に多くの情報を加えている場合があるが、本来は商品名などは入れず、棚番地による“誰もがわかる現場”を目指すことが望ましい。

5.通路幅管理:リフトがすれ違うメイン通路では3,000mmが一般的な目安であり、リフト マンのスキルが向上していれば2,850mmという現場もある。一方、台車やバランスカート がすれ違うピッキングエリアにおいては1,500mmが目安である。これらは広くなり過ぎて も作業生産性や保管効率を低下させるし、狭くなり過ぎても作業生産性の低下や事故に つながるため、適正化(値)の目安が必要である。

以上、5つの基本的な商品保管管理であるが、皆様の現場ではどうなっているだろうか。